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お礼をしたい時の手紙は、かんたんな言葉で手書きがおすすめ!

筆ペン字ハガキの画像

ビジネスでもプライベートでもお礼は欠かせません。お返しのモノを送る送らないに関わらず、お礼の手紙が添えられているととても印象に残り相手から喜ばれます。お礼をしたいけれど手紙はちょっと苦手なあなたへ、簡単な方法をお伝えします。

お礼をしたい時に書く手紙は長くたくさん書かなくてはいけないと思いがちですが、そんなことはありません。短い言葉でも、「相手を想って手書きする」だけで喜ばれるものなんです。だからぱっと目に飛び込んで印象に残る「手書きハガキ」が、文章を書くことが苦手な方でもお礼をかんたんに伝えられるおすすめの手紙です!

ただ「字を書くこと」に苦手意識があると、短い手紙でも困りますよね。そんな時には、筆ペン字がとってもおすすめ!じぶんらしい味が出しやすくボールペンで手紙を書くよりもオリジナル感が出て、とても喜んでいただけます。字にコンプレックスがあるのなら、ぜひめんどうな準備も必要なく道具も気楽な筆ペン字(筆文字アート)にチャレンジしましょう!では実際に使えるお礼の言葉と手紙の見本をご紹介していきます。かたくるしく考えず、見よう見まねで楽しく書いてみましょう。

ビジネスに使えるお礼の手紙

ビジネスでは失礼のないように、「きちんと読める」ことも大切です。職種にもよりますが、まごころのこもったあたたかく崩しすぎない字で書いてみましょう。イラストやカラーは控えめに、ストレートな言葉で端的に伝えるといいですね。ここで気をつけたいのが「お礼を伝える時は、お礼だけ」。宣伝やお誘いはまた別の機会にしましょう。感謝の想いがより伝わります。

お客様へのお礼の手紙

お礼の手紙を印刷から手書きにするだけで、売り上げが30%上がった営業マンもいます。手紙を受け取ったお客様から逆にお礼のお手紙・電話・メールがくることも珍しくありません。個人のお客様が多い起業家さんなら、なおのこと印象に残るお礼の手紙がいいですね。「ありがとうございます!またあなたに会いたいです」という想いを込めて丁寧に書いてみましょう。ブルーは人間関係を良くしたり、誠実な心を伝えてくれるエネルギーを持っています。手紙を受け取った方から、「うれしかった。次回もあなたにお願いしたい」そう言ってもらえるかもしれません。

ご縁に感謝ありがとうございますの画像
(ご縁に感謝ありがとうございます)

社内で使えるお礼の手紙

お世話になった仲間にも、ありがとうの言葉だけではなく手紙を贈ってみましょう。ハガキだけではなくポストイットやメモ用紙に、ちょっとしたお礼の言葉を添えて書類を渡すのもいいですね!文字には「あなたの人となり」がとても現れます。お礼の一言で信頼関係がアップして仕事の効率も良くなりそうです。かしこまった手紙ではなくても、ほんのちょっとの気遣いがうれしいですよね。

いつもありがとう助かります!の画像
(いつもありがとう助かります!)

 

プライベートに使える礼の手紙

どんな関係の人へ送るかで、言葉の内容と文字の書き方が変わってきます。家族・お友達・学校や習い事の先生など、何気ない日常の場面に役立ちます。よく会う人や家族だからこそ、お礼を見える形にしてきちんと伝えましょう。照れくさくてふだんは言えないお礼の言葉も、筆ペン字なら素直に伝えられます。私も離れて住む実家の両親にたくさんハガキを送っています。帰省するとぜんぶ額に入れて飾ってあって、いつもびっくりします(笑)。お礼の手紙のおかげで相手を大切に想う気持ちがお互いに感じられて、家族関係も良くなりましたよ!

家族へのお礼の手紙

家族にはイラストも使って、あっと驚く手紙はどうでしょう。「こんな特技があったなんて知らなかったよ!すごいね!」そう言われたらテンションが上がりますよね。イラストも筆ペンで簡単に書けますし、何となく書くだけで上手に見えてしまうもの(笑)。絵心がなくても「筆文字 イラスト」などで検索するとたくさん見つかります。余白に少し添えてみましょう。お中元やお歳暮などでいただきものをしたり、帰省してご馳走になった義父母へのお礼にも、一言ですむハガキはお互いラクで嬉しいもの。会話のきっかけにもなり、コミュニケーションにも役立ちます。このハガキはまず真ん中にイラストを描いて、上から文字を重ねました。美味しさとよろこびが伝わったらうれしいです。

おいしいお米ありがとうの画像
(おいしいお米ありがとう)

お友達へのお礼の手紙

お祝いやお土産をもらったとき、久しぶりに会えた友人へのお礼を伝えたいときにも手紙は活躍します。実は筆ペンには20色以上のカラーがあります。最近は書いた文字がキラキラ光るラメ入りペンなど、オシャレで個性的なものも文房具店や書店に売っています。カラフルな色をちりばめることで、ポップで華やかな手紙になります。パステルを文字の余白にぽんぽんとつけてみましょう。弾むような心が伝わってきますね。男性ならパステルをグリーン系にするのもおすすめです。イエローやオレンジだとやさしく明るい雰囲気になり、男女問わずお礼の手紙に使いやすい色です。

Thanks!またあそぼうの画像
(Thanks!またあそぼう)

先生へのお礼の手紙

卒業・卒園・進級・進学のときなど、お世話になった先生へぜひともお礼の手紙を渡したいですよね。自分(や家族)のことをよく知っている先生だからこそ、振り返って思い出に残っていることや、うれしかったことなどを短く書いてみましょう。たとえ言葉がありきたりになってしまっても問題ありません。手書きの筆ペン字ならプラスアルファの想いが届きます。使うカラーを赤・黒・金・銀などでまとめると、お祝い感がアップします。縦書きと横書きを組み合わせると、文字数が増えてもごちゃごちゃしません。

先生ありがとう いつもやさしく見守ってくださりうれしかったですの画像
(先生ありがとう いつもやさしく見守ってくださりうれしかったです)

お礼をしたい時の手紙まとめ

いかがでしたでしょうか。長く気の利いた文章でなくとも、かんたんなお礼の手紙でじゅうぶん感謝の想いは届きます。いそがしい方でもすぐにぱっと書けるし読めるお礼ハガキは、とっても便利なツールです。

お礼の手紙で大切なことは「手紙を上手にきれいに書くこと」ではありません。どれくらい相手を想ってありがとうの心を伝えられるかが、いちばん大事なポイントです。たとえ上手とは言えない字でもいいんです。「ありがとうございます」のたった一言で大丈夫!心からお礼を伝えたいという想いは、相手にちゃんと伝わります。

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